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- ◆主催
- 愛知建築地震災害軽減システム研究協議会
(名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、愛知県、名古屋市、建築関連団体等で構成)
- ◆結果
- 第8回あいち建築物耐震改修事例コンペには7事例の応募がありました。
応募事例について、平成25年12月27日開催の審査委員会において審査を行い、社会全体の耐震化を促進する気運が高まるような耐震改修事例の選定を目的に、最優秀賞1事例、優秀賞3事例、佳作・審査員特別賞(同時受賞)1事例、計5事例を選定しました。
- ◆入賞事例
-
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応募者名 |
工法の種類 |
【最優秀賞】 |
株式会社竹中工務店 名古屋支店 |
鉄骨ブレース増設/耐震壁増設/鋼板パネル壁増設/SRC外部フレーム増設等 |
【優秀賞】 |
株式会社 アースデザイン設計 |
屋根の軽量化/GHハイブリッド工法/筋交い/構造用合板 |
【優秀賞】 |
U建築 |
部分開口構造用合板「真壁上下あき」及び「真壁押入れ」及び「上下あき」裏桟なし/外付けブレース「アイワン」等 |
【優秀賞】 |
矢作建設工業株式会社 |
ピタコラム工法 フレーム補強型 |
【佳作・審査員特別賞】 |
U建築 |
部分開口構造用合板「真壁上下あき」及びアイワン工法/ガーディアンシールド工法等 |
- (同一の賞については順不同)
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その他耐震改修の好事例
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応募者名 |
工法の種類 |
【応募事例】 |
矢作建設工業 株式会社 |
セスレット工法 |
- (順不同)
- ◆入賞作品については、下記日程の「ハウジング&リフォームあいち2014」でパネルを展示します。
- 主催:愛知ゆとりある住まい推進協議会、中日新聞社、中部経済新聞社
場所:吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
日時:平成26年2月28日(金)〜3月2日(日) 午前10時〜午後5時
※2日(日)午前10時30分〜午前11時00分にセミナースペースで表彰式を行います。
- ◆コンペの概要
- 募集内容:既存建築物の耐震性能向上を目的とした耐震改修事例
- 募集期間:平成25年8月26日から平成25年11月29日
- 応募資格:個人、団体、法人の別や資格の有無は問わない
- 表彰:最優秀賞 賞状及び副賞10万円
優秀賞賞状及び副賞5万円
佳作賞状及び副賞
第8回あいち建築物耐震改修事例コンペ審査報告
- 審査経過
- 審査委員長 福和 伸夫
(名古屋大学教授)
- 愛知建築地震災害軽減システム研究協議会では、地域の地震災害を軽減するため、耐震補強技術の開発や技術普及を産官学一体となって進めており、活動の大きな柱として、魅力的で効果的な耐震改修補強技術を普及させることを目指している。その一環として、耐震補強事例コンペを毎年実施しており、本年は8回目になる。従来は、対象を住宅に限定していたが、本年は、耐震改修をより一層推進するために、非住宅まで対象を拡大した。
2013年12月27日に審査委員会(10名出席)を開催し慎重な審議を行った。応募総数は7件と、昨年に比べ減少したが、創意工夫に満ちた改修事例が集まった。まず審査委員全員で全ての応募事例について一点一点その特徴、評価できる点、問題点などを検討し、最優秀賞以下、各賞に対して審査員が推薦し、それぞれについて議論していった。
応募作品は、在来工法の木造住宅が4件、RC造事務所・店舗が3件あった。改修工法はバラエティに富んでおり、在来工法では、協議会で認定した工法をはじめ様々な工法がバランスよく利用されており、屋根荷重の低減や減築を行ったものもあった。非住宅については、1万uを超える大規模建物の改修事例が示され、耐震性に加え、デザイン性にも富んでいた。 選考はコスト的な面、工法的な新規性、創意工夫、総合的なバランス、耐震改修を促進する魅力などを考慮して進めた。選考結果は以下のようである。
最優秀賞に関しては、各種の工法をバランスよく活用し、コストと外観に配慮した大規模事務所建築の耐震改修事例を選考した。また、優秀賞として、減築と屋根の軽量化も組み合わせた住宅リフォームの好事例、築50年の古い木造家屋を安価に改修した事例、すっきりした外観で事務所を外殻補強した事例を選定した。さらに、築75年の家屋を改修した努力に敬意を表して佳作・審査員特別賞を選んだ。
様々な工夫を凝らした改修事例が増えていることについて、主催者一同喜ばしいことと思っている。
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