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- ◆主催
- 愛知建築地震災害軽減システム研究協議会
(名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、愛知県、名古屋市、建築関連団体等で構成)
- ◆結果
- 第10回あいち建築物耐震改修事例コンペでは、耐震改修をより一層推進するため耐震改修事例を募集し、7事例の応募がありました。
応募事例について、平成27年12月28日開催の審査委員会において審査を行い、魅力的で効果的な耐震改修事例の選定を目的に、最優秀賞1事例、優秀賞2事例、佳作1事例、短工期賞1事例、計5事例選定しました。
- ◆入賞事例
-
賞 |
応募者名 |
工法の種類 |
【最優秀賞】 |
株式会社 アースデザイン設計 |
柱・梁新設/耐力壁新設/基礎補強/金物補強/ダイナミック制震装置 |
【優秀賞】 |
有限会社 原田建築 |
筋交い/構造用合板/ダイライト/金物補強 |
【優秀賞】 |
本田建築設計事務所 |
構造用合板/金物補強/基礎補強 |
【佳作】 |
株式会社 U建築 |
部分開口 構造用合板【真壁上下あき】/ガーディアンシールド/ステンブレース コボット/透光型耐力壁【パンチくん】 |
【短工期賞】 |
名工建設株式会社 |
SMIC工法/スリット/RC壁/開口閉塞 |
- (同一の賞については順不同)
-
その他耐震改修の好事例
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応募者名 |
工法の種類 |
【応募事例】 |
株式会社 U建築 |
部分開口 構造用合板【真壁上下あき】/透光型耐力壁【パンチくん】/筋交補強壁【ガーディアンシールド】 |
Y企画 株式会社 U建築 |
部分開口 構造用合板【真壁上下あき】/ガーディアンシールド/アイワン/透光型耐力壁【パンチくん】 |
- (順不同)
- ◆事例については、下記日程の「あいち住まいるフェア2016」でパネルを展示します。
-
場所:オアシス21 銀河の広場(名古屋市東区東桜一丁目11番1号)
日時:平成28年3月11日(金)〜3月13日(日)
※12日(土)午前11時からイベントスペースで表彰式を行います。
- ◆第10回あいち建築物耐震改修事例コンペの募集概要
- 募集内容:既存建築物の耐震性能向上を目的とした耐震改修事例
- 募集期間:平成27年8月12日から平成27年11月28日まで
- 応募資格:個人、団体、法人の別や資格の有無は問わない
- 表彰:最優秀賞賞状及び副賞10万円
優秀賞賞状及び副賞5万円
その他各賞賞状及び副賞
第10回あいち建築物耐震改修事例コンペ審査報告
- 審査委員長講評
- 審査委員長 福和 伸夫
(名古屋大学教授)
- 愛知建築地震災害軽減システム研究協議会では、地域の地震災害を軽減するため、耐震補強技術の開発や技術普及を産官学一体となって進めており、活動の大きな柱として、魅力的で効果的な耐震改修補強技術を普及させることを目指している。その一環として、耐震補強事例コンペを毎年実施しており、本年は10回目になる。
2015年12月28日に審査委員会(8名出席)を開催し慎重な審議を行った。応募総数は7件と、昨年に比べ2件減少した。まず審査委員全員で全ての応募事例について一点一点その特徴、評価できる点、問題点などを検討し、最優秀賞以下、各賞に対して審査員が推薦し、それぞれについて議論していった。
応募作品は、在来工法・伝統工法の木造住宅が6件、RC造の学校建築が1件あった。改修工法はバラエティに富んでおり、在来工法では、協議会で認定した工法をはじめ様々な工法がバランスよく利用されていた。選考はコスト的な面、工法的な新規性、創意工夫、総合的なバランス、耐震改修を促進する魅力などを考慮して進めた。選考結果は以下のようである。
最優秀賞に関しては、築87年の古民家を再生したもので、当地に残る大規模伝統住宅の保存・改修を先鞭する好事例として約260uの大規模住家の耐震改修例を選考した。また、優秀賞としては、築60年の古民家の改修事例と、築36年の中古住宅を改修し販売した事例の2件を選考した。後者は、中古住宅市場の中で耐震化を促進する新たな試みである。佳作には、介護リフォームと耐震化を組み合わせた事例を選定した。また、特別賞(短工期賞)として、夏休み中の1ヶ月工期で耐震改修を実現した学校建築の事例を選んだ。
様々な工夫を凝らした改修事例が増えていることについて、主催者一同喜ばしいことと思っている。
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